2015年8月4日火曜日

7月15日体験型ダンス幼稚園 in 南相馬市北町保育所

2015年7月15日にアロム・ランナーさんが体験型ダンス幼稚園として南相馬市北町保育所に行ってきました。
以下、アロム・ランナーの土屋さんからの報告です。

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南相馬市北町保育所での実施は大変盛り上がり、大成功でした。
タイ芸能ショー、とびだす紙芝居!タイのむかしばなし、終演後の楽器自由体験でたくさんの笑顔と笑い声に触れました。
特に楽器体験が子供たちにとって良い経験になったようで、お迎えに来た親御さんに一生懸命今日見たこと、したことを説明してくれていたそうです。
先生たちも大変喜んでくださっていました。
「原発事故後もそのまま影響を受け続けているこの地に来てくださったことが素晴らしい」とも述べておられました。
外で思いきり遊ぶとか、当り前であるべきことができない環境に置かれた子供たちの閉塞感を破り、好奇心やドキドキわくわくの種を蒔いて伝えていく活動をこれからも続けていきたいとあらためて思います。
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北町保育所のブログでもご報告いただいたので、こちらもどうぞご覧ください。
http://kitamachiho.blog.fc2.com/blog-entry-479.html

アロム・ランナーのみなさん、素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
また、一緒に良い空間を作っていただいた北町保育所のみなさん、ありがとうございました!





【体験型ダンス幼稚園とは】
主に施設の休みの日にイベントとして実施している「ダンス幼稚園」。さまざまなジャンルのダンスを体験できる企画。ただ、休日の実施ということで実現可能な施設が少ない。そこで、通常保育のときにでも実施できる体験版が「体験型ダンス幼稚園」です。実施するダンスの種類は少なくなるけれど、どの施設でも実施できるようなコンパクトな企画です。
【ダンス幼稚園で大事にしていること】
実施するダンサーによって観賞・体験形態が変わるのですが、どの実施でも変わらずお願いしたいこと。
「静かに座り続けることを強要しない」
小さい子どもにとって、同じ場所に静かに座り続けるということは本当に大変です。子ども達にとってストレスなくダンスに触れる機会をつくりたいという思いです。
「実施者に対して失礼だから」「せっかくの機会だからきちんと見て欲しい」という気持ちから、そのような指導をされているのだと思います。ただ、ダンス幼稚園のときは、見逃してください。ほかの遊びもしてて良いです。一緒に踊っても良いです。そのような環境を大事にしているのがダンス幼稚園です。

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